Infinito Nirone 7

白羽の矢を刺すスタイル

エンジニアとデザイナ

 ちょっと前、DroidKaigi の打ち合わせのあと、@ninjinkun さんや @hkurokawa さんとごはんを食べる中で、エンジニアとデザイナの仕事の境界線みたいなものがなくなりつつ有るという話題が出た。 というのも、Android アプリや iOS アプリを書いていると、画面のレイアウトを自分でゴリゴリ作ってるし、アニメーションも自分でゴリゴリ書いているし、 アイコンなんかも XML で書けちゃったりして、そうしているうちに、デザインに関する知識が自ずと必要になってくる。
 かたやデザイナも、ただ画面構成や配色などの全体の絵を考えてレイアウトに落としこんで、それを切り貼りできるようエンジニアに渡すだけではなくなりつつあり、 自分でアニメーションや各種のインタラクションを実現するためのコードを書いていたりして、気が付くとエンジニアと同じようなコードを書いてるところもあるんだそう。

 HTML と CSS みたいに、それぞれの担当領域が分かれてるような構造だった Web も、いまや JavaScript でゴリゴリインタラクションを作りこんでいるし、 スマートフォンアプリなんかはよりその境界があいまいで、密につながっているように思う。
 これだけ密につながっていると、否が応でも互いの専門領域に関しての基礎的な素養は身につけなきゃ!と思うようになる気がする。

 そのうち、Qiita にまとめてみよう。